オナニー(自慰行為)のしすぎはEDになる?間違った方法を6つ紹介

「オナニーのしすぎでEDになるかもしれない」と心配している方は、多いのではないでしょうか。 間違ったオナニーを続けていると、EDのリスクを高める恐れがあります。 オナニーによる強い刺激に慣れた場合、膣に挿入した際に快感を得づらくなり、射精に至らず萎えてしまうケースもあるでしょう。 この記事では、オナニーとEDとの関係性や、間違ったオナニーの方法について解説しています。

この記事でわかること

  • 間違ったオナニーはEDを引き起こす
  • EDにオナニーの頻度や回数は関係しない
  • 間違ったオナニーの方法
  • 正しいオナニーの方法
  • EDの治療方法
  • オナニー以外でEDになる原因と治療法
  • オナニーを原因とするEDに関するよくある質問

EDの改善や予防に役立つ情報を知り、不安を解消するための参考になれば幸いです。

間違ったオナニー(自慰行為)はEDを引き起こす

間違ったオナニー(自慰行為)は、EDや射精障害を引き起こします。

特殊な態勢でオナニーをしたり、性器への刺激が強すぎたりすると、一般的な性的刺激では満足を得にくくなるためです。

そもそも、ED・射精障害とは、それぞれ以下の症状を指します。

ED(勃起不全) 射精障害
性行為において十分に勃起しない、勃起が維持できない状態。

【EDの種類】

・器質性ED

・心因性ED

・混合性ED

・薬剤性ED

勃起はできても、射精ができない状態。

【射精障害の種類】

・早漏

・遅漏

・逆流性射精

・膣内射精障害

オナニーは自然な生理的欲求であり、自慰行為をしたからといって体に害はありません。

逆に、オナニーは健康を維持するために必要な行為です。射精は前立腺の動脈の流れをよくし「前立腺がんのリスクを軽減する可能性がある」といわれています。

EDにオナニーの頻度や回数は関係しない

一般的に、EDにオナニーの頻度や回数は影響しません。

ただし、オナニーのしすぎで以下のような状態に陥り、EDを引き起こす可能性はあります。

  • オナニーに依存する
  • 性行為時にプレッシャーを感じる
  • AVにしか性的興味を抱かなくなる
  • オナニー以外で性的な興奮を感じにくくなる

頻度や回数を気にするよりも、オナニーの正しい方法を理解することが、ED予防につながります。

EDにつながる間違ったオナニーの方法

EDにつながる間違ったオナニーの方法は、主に6つあります。

  • 性器を強く握るオナニー
  • 半勃起で射精するオナニー
  • ピストンが速すぎるオナニー
  • 床や壁にこすりつけるオナニー
  • 足をピンと伸ばした状態のオナニー
  • 刺激が強いポルノを見ながらのオナニー

それぞれみていきましょう。

性器を強く握るオナニー

性器を強く握るオナニーは、EDになるリスクを高めます。

オナニー時を想定し、握力計を用いて測定したところ、以下のような研究結果が得られました。

  • 膣内射精障害のない男性は、平均4.25kgの力で陰茎を握る
  • 膣内射精障害がみられる男性は、全員10kgを超えた力で陰茎を握る

強く握る刺激に慣れると、性行為時にパートナーの膣圧によって、性的快感を得にくくなります。結果として、射精までに長い時間がかかったり、膣内の射精が難しくなったりするでしょう。

加えて、陰茎を強く握ると、神経や血管に大きな負担がかかり、身体的な面でEDを発症する危険性があります。

性器を握る力加減は「バナナをつぶさない程度の力」が目安です。

半勃起で射精するオナニー

陰茎が完全に勃起していない状態における射精を「半勃起射精」といいます。勃起が不十分な状態で射精するオナニーが習慣化すると、EDになりやすいです。

半勃起状態での射精がクセづいた場合「性行為時に完全に勃起しない」または「完全に勃起した状態で射精できない」などの事態になりえます。

また、十分に勃起しなければ挿入が難しくなり、性行為の失敗へとつながります。

性行為の失敗経験からストレスを感じ、身体的だけでなく精神的な要因でもEDになる、という悪循環になりかねません。

ピストンが速すぎるオナニー

手を上下に素早く動かすオナニーは、強い刺激を得られる一方で、性行為で快感を感じづらくなります。

手を動かすスピードは、実際に腰を動かせる程度が理想的です。

次の3つに当てはまる方は、オナニーのピストンが速すぎる可能性があります。

  • 性行為の途中で萎えてしまう
  • 挿入は問題なくおこなえるが、膣内で射精できない
  • オナニーに熱中すると、気付かないうちにピストンが速くなっている

スピードの調節が難しいならば、利き手とは逆の手でオナニーをおこないましょう。力の入りすぎを防ぎ、適度な速さになる場合があります。

床や壁にこすりつけるオナニー

EDを引き起こす原因の一つとして、床や壁にこすりつけるオナニーが考えられます。

なぜなら、床や壁による圧迫感は膣内の刺激とは異なり、性行為で興奮を得づらくなるためです。

床・壁を利用したオナニーはEDのほかに、病気にかかるリスクも高めます。

  • 不衛生な面と接触し、感染症にかかる
  • 強い摩擦により、性器の神経や血管に過度な負担をかける

また、床や壁を使う以外にも、以下のようなオナニーは危険です。

  • 畳にこすりつける
  • 週刊誌にはさんでこする
  • シーツにこすりつける
  • 布団や枕を股間にはさんでこする
  • ペニスを股間にはさんで圧迫する
  • 会陰部をクッションにこすりつける

これらのオナニーを止めて手での刺激に慣れ、段階的に膣内の射精へと移行し、EDを治療していきましょう。

足をピンと伸ばした状態のオナニー

足をピンと伸ばした状態のオナニーがクセになると、その状態でなければ射精できなくなる恐れがあります。

足を伸ばすと骨盤やお尻、足に力が入るため、射精しやすい状態になります。しかし、性行為では足をピンと伸ばしたままにするのは難しいです。

足ピンが習慣化している方は「膝をついた姿勢」や「椅子に座った状態」でのオナニーに慣れると、症状の改善が見込めます。

刺激が強いポルノを見ながらのオナニー

刺激が強いポルノを利用してオナニーを続けた場合、一般的なシチュエーションで性的興奮を得にくいです。パートナーとの性行為に満足できず、EDや射精障害の原因になります。

もちろん、ポルノを見ながらのオナニー自体は問題ありません。

過激な内容を好む方は、刺激のレベルを少しずつ落としたり、コンテンツを変更したりしましょう。

EDを防ぐ正しいオナニーの方法

正しいオナニーは「陰茎を弱い力で握り・手をゆっくり上下に動かして」おこないます。

なお、手を上下に動かす方法を「スラスト運動」と呼びます。弱い握力のスラスト運動による刺激は、性行為で得られるものに近いです。

オナニーのときから性行為に似た刺激に慣れれば、EDの予防につながります。

オナニーを原因とするEDの治療方法

オナニーを原因とするEDの治療方法を、2つ紹介します。

  • ED治療薬を服用する
  • 間違った方法でのオナニーをやめる

まずは誤った方法でのオナニーをやめ、弱い刺激に慣れていきましょう。正しい方法でのオナニーをつづけるにつれ、膣の刺激を感じられるようになり、EDの改善が見込めます。

ED治療薬は勃起をサポートする作用があり、服用すると勃起しやすい状態が数時間続きます。

オナニーのしすぎで硬さが維持できない方だけでなく、精神的な理由から勃起しづらい方にもED治療薬は効果的です。

オナニー以外でEDになる原因と対処法

オナニー以外でEDになる原因と対処法を、表にまとめました。

特徴 対処法
器質性ED 血管や神経の障害が原因で起こる ・生活習慣を改善する

・ED治療薬を処方してもらう

心因性ED ストレスやプレッシャーにより生じる ・カウンセリングを受ける

・ED治療薬を処方してもらう

混合性ED 器質性EDと心因性EDが混じり、発症する ・生活習慣を改善する

・カウンセリングを受ける

・ED治療薬を処方してもらう

薬剤性ED 服用している薬の副作用で起こる ・ED治療薬を処方してもらう

・服用中の薬を変更または減量する

「床を使ったオナニーで性器の神経を傷つけて器質性EDになる」や「オナニー以外で性的興奮を得づらくなり心因性EDを発症する」という方もいます。

EDとひとくくりにしても、個人によって原因や適切な処置は異なります。性器にまつわる悩みを抱えているならば、一人で悩まずにクリニックを受診してみましょう。

オナニーが原因のEDに関するよくある質問

オナニーが原因のEDに関する、よくある質問を3つ紹介します。

  • EDを予防する方法はありますか?
  • 性行為になると射精できないのはEDですか?
  • EDにまつわる悩みは何科を受診すべきですか?

EDを改善したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

EDを予防する方法はありますか?

EDの予防法は、以下のとおりです。

 

  • 禁煙
  • 適度な運動
  • お酒の量を減らす
  • ストレスをためない
  • 規則正しい生活リズム
  • バランスのよい食生活
  • パートナーとの話し合い
  • 正しい方法でオナニーをする

 

過度な飲酒や喫煙など、生活習慣の乱れはEDを引き起こします。生活リズムを整え、生活習慣病やEDを予防しましょう。

 

また「妊活のプレッシャーでEDになった」や「仕事のストレスから勃起しづらくなった」という方も多いです。

性行為になると射精できないのはEDですか?

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誤ったオナニーを繰り返すと、膣に挿入した際との感覚の違いにより、射精が困難になるのです。

 

膣内射精障害を発症した場合、パートナーを気遣って「射精しなければいけない」と焦り、心因性EDに陥るケースは珍しくありません。

 

まずはオナニーの仕方を改善し、状況に応じてED治療薬を服用すれば、症状の改善が見込めます。

EDにまつわる悩みは何科を受診すべきですか?

EDにまつわる悩みは、ED治療を専門とするクリニックや泌尿器科を受診しましょう。

 

心因性EDの場合、受診機関から心療内科や精神科の「カウンセリング治療」をすすめられるケースもあります。

 

適切な処置をすればEDが改善する見込みがあるため、お近くのクリニックに相談してみてください。

まとめ

この記事では、オナニーとEDとの関係性や、間違ったオナニーの方法について解説しました。

【この記事のまとめ】

  • 間違ったオナニーは、EDや射精障害の原因となる
  • オナニーの頻度や回数はEDにほとんど関係しない
  • 陰茎を強く握ったり、床や壁にこすりつけたりするオナニーはEDを引き起こす
  • 陰茎を弱い力で握り、手をゆっくり上下に動かすのが正しいオナニーの方法
  • オナニーを原因とするEDは、間違ったオナニーの仕方をやめると改善が期待できる
  • 勃起できない場合には、ED治療薬が効果的
  • EDの種類は「器質性ED・心因性ED・混合性ED・薬剤性ED」の4つ

EDに関するお悩みは、専門クリニックを受診すれば、症状の改善が見込めます。

パートナーとの性行為をより充実したものにしたいときは、医師と相談して自分に合った治療を受けてみてください。