亀頭が敏感になる2つの理由|対処法と早漏を改善する方法を解説

【この記事でわかること】
- 亀頭が敏感になる理由
- 亀頭の敏感さを治す方法
- 亀頭が敏感なときに早漏を改善する方法
この記事を読むことで、亀頭の敏感さが改善され、パートナーとより充実した性生活を送れる手助けになれば幸いです。
亀頭が敏感になる2つの理由
亀頭が敏感になる理由は以下のとおりです。
- 亀頭が外部の刺激に慣れていない
- 亀頭の感度が高い
くわしく見ていきましょう。
亀頭が外部の刺激に慣れていない
亀頭が普段の生活での刺激に慣れていないと、ちょっとした刺激でも反応しやすくなります。
たとえば、包茎だと普段は包皮が亀頭をおおっているため、亀頭が刺激から守られています。そのため、少しでも皮を剥いた状態で刺激をうけると敏感に反応してしまうのです。
包茎のなかでも、自分で皮をむくことができる「仮性包茎」や「カントン包茎」の方が、亀頭が敏感になる傾向があります。
なお、真性包茎の場合は、そもそも亀頭が露出できない状態なので、亀頭へと刺激が伝わりにくいです。
また、心理的なストレスがあったり性行為の経験が少なかったりすると、性行為に消極的になってしまい、亀頭が刺激を受ける機会も減ってしまいます。
このように、亀頭が外部の刺激に触れる機会が少ないと、敏感になりやすいといえるでしょう。
亀頭の感度が高い
亀頭の感度がもともと高い方は、敏感になりやすいです。
亀頭の感度は生まれたときが一番強く、年齢を重ねるごとに感覚が鈍くなるといわれています。
成長するごとに包皮がむけて、亀頭が外部の刺激に少しずつ慣れていくからです。
ただし、10代から30代の男性の中には、亀頭が外部の刺激にさらされていても、まれに感度が高いままの人もいます。
このような方は、亀頭が敏感なために、性行為や日常生活で影響を受けやすいです。
亀頭が敏感なことによる日常生活への影響
亀頭が敏感だと、日常生活のさまざまな場面で影響が出る可能性があります。
おもな影響は以下のとおりです。
- 性生活への不満
- 寝る姿勢の制限
- 歩きや立ち座りの動作の制限
- 衣服や下着を装着することの不快感
- 入浴時の水圧による痛みや過度な刺激
それぞれ解説します。
性生活への不満
亀頭が敏感だと、パートナーとの性生活に悪影響をおよぼす可能性があります。
その理由は以下のとおりです。
- 性的刺激に敏感になり早漏になりやすい
- 痛みが生じて性行為を中断してしまう
これらの要因により、性生活におけるパートナーとの関係性がぎこちなくなる可能性があります
ある調査で、女性が理想とする挿入時間は5〜10分未満が24.6%ともっとも多く、次いで10〜15分未満が20.2%であると報告されています。
また、同じ調査で「女性が感じる早漏の時間」は3分未満であると回答した方が多い結果となりました。
早漏だからといって必ずしも満足度が下がるわけではありませんが、不満を与える可能性はあります。
挿入後3分未満で射精してしまう場合や痛みを感じて挿入することができない場合は、パートナーが性生活の満足度が下がりやすいといえるでしょう。
このような状況では、お互いの理解が欠かせません。しっかり夫婦やカップル間で話し合ってみてください。
寝る姿勢の制限
亀頭が敏感である場合、寝る姿勢が限られることがあります。
なぜなら、寝る姿勢や寝具によっては亀頭に過度な刺激を与える可能性があるためです。
たとえば、シーツや布団に擦れて刺激になったり、うつ伏せ横向きといった特定の姿勢が亀頭に不快感を与える場合もあります。
滑らかでやわらかいシーツやパジャマなどを使用し、寝るときの姿勢も自分なりのポジションを見つけるのがよいでしょう。
歩きや立ち座りの動作の制限
長時間の歩行や立ち座りの動作が、亀頭に刺激を与える可能性があります。
歩きや立ち座りの動作では、足が動くたびにパンツと陰茎が当たったり、擦れたりするためいつの間にか跡になっているケースもあります。
動きの際に過度な刺激となっていないか確認するようにしましょう。
衣服や下着を装着することの不快感
亀頭が敏感な方は、日常的な衣服の着用でさえ不快感を感じる可能性があります。
とくに、下着との接触は直接的な刺激となり、日常生活を送るうえで問題になりやすいでしょう。
衣服や下着による日常の不快感は「服を着たくない」「着替えて外出するのがめんどくさい」といった、精神的なストレスにつながりかねません。
ストレスを減らすためにはタイトな下着を避けたり、肌ざわりのよい素材を選んだりするなどの工夫が必要です。
入浴時の水圧や洗浄による痛み・不快感
入浴やシャワーが、敏感な亀頭にとっては強い刺激となる可能性があります。
とくに、以下のような状況で痛みや不快感を感じやすいです。
- シャワーの水圧が強い
- タオルでの拭き取りで擦れる
- 石けんやボディーソープの化学成分による刺激を受ける
刺激が強いと、陰部や亀頭を満足に洗えない方もいらっしゃるでしょう。
しかし、陰部の清潔が保たれていないと、雑菌が増えて感染症を引き起こしたり亀頭包皮炎になったりする可能性が高まります。
そのため、水圧を弱くしたり、石けんやボディーソープを低刺激のものに変えたりして、少しずつ亀頭への刺激を試してみてください。
亀頭の敏感さを自力で軽減する方法
亀頭の敏感さは時間をかけて少しずつ刺激へと慣れさせることで、自力で改善できる可能性があります。
具体的な方法は以下のとおりです。
- 日常的な亀頭の露出
- 水圧による段階的な慣れ
- マスターベーションによる亀頭への刺激
ポイントは無理のない範囲で実施することです。1つずつ解説していきます。
日常的な亀頭の露出
生活しているなかで亀頭が外気に触れている機会を増やすようにしましょう。
わざと包皮をむいて亀頭を露出させると、パンツや肌との接触で亀頭に刺激を与えられます。
仮性包茎の場合は、一度皮をむいても元に戻ってしまいます。
なので、気づいたタイミングで陰部を確認して亀頭に皮が被っていないか確認してみてください。
この方法は、ほかの方法よりも刺激が弱いですが、長時間にわたって亀頭に刺激を与えられることがメリットです。
特別な器具や手順なども必要ないため、まずは気軽に取り組んでみましょう。
水圧による段階的な慣れ
亀頭への刺激としてシャワーの水圧を利用するのも一つの手です。
シャワーを弱めの水圧に設定し、陰茎から亀頭にかけて少しずつ当てていきます。慣れてきたら亀頭に直接当てる時間を増やしたり、水圧を高めたりするのもよいでしょう。
シャワーの水圧は自分で調整できるため、痛みを感じやすい方でも無理なく挑戦できます。
水圧での刺激を続けることで、少しずつ亀頭が刺激に慣れていき、日常生活で不快に感じなくなっていくでしょう。
ただ、強い水圧に慣れると、強い刺激でしか快感を得られなくなり遅漏になるリスクもあります。
シャワーで刺激を与えるときは適度な強さを意識してみてください。
マスターベーションによる亀頭への刺激
マスターベーションをおこなう際に、亀頭を意識的に刺激する時間をつくりましょう。
最初は弱く刺激し、徐々に強さを増していくことを意識してみてください。
これにより、自分にあった亀頭の感度で改善トレーニングをおこなえます。
亀頭への刺激で痛みを感じやすい方は、潤滑剤(ローション)の使用もよいでしょう。
潤滑剤の使用で摩擦が減り、擦れることでの痛みが軽減されます。
そうすれば、亀頭に触れながら快適にマスターベーションをおこなえ、敏感さの改善につながります。
亀頭の敏感さが原因の早漏を改善する方法
早漏の種類の一つに、陰部が敏感過ぎて射精してしまう「過敏性早漏」があります。過敏性早漏への対策は以下の通りです。
- パートナーと話し合う
- 射精のタイミングを調整できるようトレーニングをする
- 性行為で厚めのコンドームを使用して挿入時間を長くする
できることから試してみると、性行為の満足度が高まるかもしれません。
くわしく解説します。
パートナーと話し合う
亀頭が敏感であることをパートナーに話すことで、心理的な負担を減らせるでしょう。
「長く挿入しなければならない」というプレッシャーが自分を追い込んでしまい、焦って早く射精してしまうケースがあります。
あらかじめパートナーと話し合い、理解を得ることで気楽な気持ちで性行為に臨めるようになります。
また、性的な刺激に慣れるために、パートナーと早漏改善に向けていろいろと試してみるのもよいでしょう。
パートナーの協力を得ながら、お互いに満足できる性行為を目指してみてください。
射精のタイミングを調整できるようトレーニングをする
射精のタイミングを自分でコントロールできるように、日常的にマスターベーションでトレーニングをおこないましょう。
亀頭が敏感な方は、早漏になりやすく、自分が望まないタイミングで射精してしまうことがあります。
射精のタイミングを意識的に調整できるようになることで、射精までの時間を延ばし、性行為をより充実させられます。
以下の方法でトレーニングを試してみてください。
- 射精感がピークに達する直前で刺激をとめる
- 少し時間をおいてから再び刺激を開始する
- このプロセスを何度かくり返す
このトレーニングを継続することで、射精のタイミングをコントロールしやすくなり、性行為の質を向上させることが期待できます。
性行為で厚めのコンドームを使用して挿入時間を長くする
亀頭が敏感で早漏になりやすい方は、厚めのコンドームを使用することで、挿入時間を延ばせる可能性があります。
厚いコンドームを使うことで、挿入時や摩擦による亀頭への刺激が少なくなります。普段よりも刺激がマイルドになるため、射精まで長い時間耐えられるようになるでしょう。
コンドームは商品によって、0.01〜0.1mm以上と厚さが異なります。
亀頭への刺激を減らすためには、できるだけ厚みのあるコンドームを使用してみてください。
亀頭の敏感さを手術で治す方法
自力で改善が見込めなかった場合は手術での治療も検討しましょう。
- 包茎手術
- 包皮小帯切除術
それぞれくわしく解説します。
包茎手術
包茎手術は余分な包皮をカットすることで亀頭を露出させる手術です。
亀頭がつねに外気に触れている状態となれば、刺激に慣れていきます。
性行為による刺激にも耐えれるようになるため、挿入時間が長くなってお互いの満足度が高まります。
専門医と相談し、自分に合った治療法を見つけることで、日常生活や性生活の質を改善する手助けになるでしょう。
専門のクリニックでは陰部の状態に合わせた治療方法を提案してくれます。亀頭の敏感さが気になる方は一度カウンセリングを試してみてください。
包皮小帯切除術
包茎でないのに亀頭が敏感な方には、包皮小帯切除術が効果を示すことがあります。
この手術は、いわゆる裏スジを切除することで亀頭の敏感さをやわらげる方法です。
包皮小帯には性的興奮を感じる神経が通っているため、切除することで感度が鈍くなります。
包茎手術や包皮小帯切除術にはメリットやデメリットがあるため、しっかり相談してから治療法を選ぶようにしましょう。
亀頭の敏感さに関するよくある質問
亀頭が敏感なのは病気の可能性がありますか?
亀頭が敏感すぎて痛みを感じ、ほかの症状があらわれている場合は、亀頭包皮炎である可能性があります。
亀頭包皮炎は、亀頭や包皮に炎症が起こり、以下の症状がおもにあらわれます。参考
痛み
赤み
腫れ
かゆみ
亀頭が敏感すぎて痛みがあるだけでなく、ほかの症状も見られる場合は、医療機関での診察と治療が必要です。
包茎手術後からずっと敏感で困ってるのですがどうするべきでしょうか?
包茎手術後、数週間経っても亀頭の敏感さがとれない場合は、手術を受けたクリニックに相談しましょう。
一般的に、包茎手術後の亀頭の敏感さは数日から2週間ほどで改善します。
そのため、敏感さが続くようであれば、他に原因があるかもしれません。
一人で悩まず、信頼できる医師に相談してみてください。
包皮を剥いたら病気になりませんか?
包皮を剥くと亀頭が露出しますが、菌が繁殖する可能性は低いです。
剥かずに包皮内で汗や汚れが溜まっていくと、菌が好む環境に近づきます。
定期的に亀頭をきれいにするためには、包皮を剥いて亀頭を露出させるのがよいでしょう。
まとめ
この記事では、亀頭が敏感であることの原因や対処法について解説しました。
【この記事のまとめ】
- 亀頭が敏感になのは外部の刺激になれていないか亀頭の感度が高いから
- 亀頭の敏感さによって性生活でパートナーとの関係性が悪くなる可能性あ
- 亀頭の敏感さを改善するには、亀頭を外部刺激に慣れさせる必要がある
- クリニックでの治療では包茎手術や包皮小帯切除術がおこなわれている
亀頭の敏感さを改善するには、いくつかの方法があります。
そのなかでも「包茎によって亀頭が敏感すぎて困っている」という方には、包茎手術がおすすめです。
包茎手術によって亀頭が露出できれば、刺激に慣れていき過敏に反応することも減らせるでしょう。
当院では一人ひとりにあった治療法を検討しています。気になる方はいつでもお気軽にご相談ください。