包茎手術で感度が下がる?変化の理由とクリニックの選び方

【この記事で分かること】
- 包茎手術で感度が下がると言われる理由
- 包茎手術で感度が変わることによるリスク
- 包茎手術で感度が変わったときの対処法
- 感度を下げないためのクリニックの選び方
- 包茎手術後に変化を感じやすい点
感度が変わらないように普段の行動から変えていき、自信をもってパートナーと過ごせる手助けになれば幸いです。
包茎手術で感度が下がると言われる3つの理由
感度が下がったと感じる主な原因は、以下の3つです。
- 亀頭が刺激に慣れる
- 性感を得やすい部分が切られる
- 皮が少なくなって感覚が変化する
ひとつずつ見ていきましょう。
亀頭が刺激に慣れる
包茎が改善され亀頭が刺激に慣れると、感度が下がったと感じることがあります。
包茎のときは、日ごろ亀頭が露出していないため、刺激を感じにくいです。
包茎手術を受けると平常時も亀頭が露出した状態になるため、はじめのうちは下着や服との摩擦だけでも、刺激を受けやすく敏感な状態となります。
ところが、摩擦の刺激にだんだん慣れるので、手術前までの刺激では満足できなくなり、感度が低下したと感じるようになるのです。
性感を得やすい部分が切られる
余っている皮を切る包茎手術を受けると、感度が変わることがあります。
なぜなら、包茎手術で切り取る皮に「包皮内板」という性感を得やすい場所があるためです。
できるだけ性感帯は残すように手術がされますが、包皮内板の一部を切らざるを得ないこともあります。
この結果、これまでと感覚が変わり「感度が下がった」と感じてしまうのです。
また手術の内容によっては、傷口が分厚くなり、感度に影響を与えることもあります。
性感帯がカットされる以外にも、感じやすい部分が傷つくことでも感度は低下します。
実績があり丁寧なカウンセリングを行ってくれる、信頼できるクリニックを選べば手術が失敗するリスクを減らせるでしょう。
皮が少なくなって感覚が変化する
陰部の感度が低下するときは、手術後の包皮の減少も少なからず関係しています。
包茎手術によって陰茎の皮が少なくなり、しごくときにスライドできる皮の量が減るためです。
この変化では、とくに自慰行為時に違和感を覚えることがあります。
ただ、多くの場合は時間がたつにつれて違和感はなくなっていきます。
新しい感覚に慣れるまでは手術後2〜3ヶ月程度かかることが多いので、焦らずに慣らしていくことが大切です。
包茎手術で感度が変わることによる3つのリスク
包茎手術で感度が変わると、以下のようなリスクがあります。
- 遅漏になる
- ストレスがかかる
- 射精障害が起こる
リスクを知ることで、予防や対策につながるでしょう。ひとつずつ見ていきます。
遅漏になる
包茎手術後は、遅漏になるケースがあります。陰茎の形状が変わったことによって、刺激の感じ方が手術前とは変わり、快感を得にくくなるためです。
これまで包皮で覆われていた亀頭が常に露出した状態になるので、受ける刺激も変わっていきます。
亀頭がまだ新しい感覚や刺激に慣れていないため、性感を得にくく遅漏になる可能性があるのです。
多くの場合は、だんだんと刺激に慣れていき性感を得られるようになるので、遅漏も改善されていくでしょう。
ストレスがかかる
手術後の感覚の変化がストレスを引き起こす可能性があります。
以前なら性感を得られていた刺激では感じられなくなったり、陰部に違和感があったりすると、些細な変化から心理的ストレスとなるのです。
また、そのストレスからうまく勃起できなかったり、射精ができなかったりする場合もあります。
新しい感覚に慣れるまでは、リラックスして焦らずに過ごすことが大切です。慣れるまでに時間がかかることを知っておけば、ストレスも軽減されるでしょう。
EDや射精障害になる
包茎手術で感度が変わったことによって、ED(勃起不全)や射精障害になるケースもあります。
手術後の違和感により、快感を得にくくなることや性行為に対してマイナスなイメージをもつことが原因です。
一部の方は包茎手術後に、皮膚の突っ張りや感度の低下によって、勃起や射精がうまくできないことがあります。
これらの症状は、通常は時間とともに改善されることが多いです。しかし、まれに手術で神経が傷つくことがあり、時間が経っても改善しないケースもあります。
手術後に、陰茎の突っ張りや感度の低下といった症状がある場合は、まずは新しい感覚に慣れるのを待ちましょう。
「3ヶ月以上経っても改善されない」「心配なことがある」といった場合は、手術をうけた医療機関に相談してみてください。
それでも悩みが解決しないようなら、別の医療機関も受診してみましょう。
包茎手術で感度が変わったときの3つの対処法
「包茎手術で感度が変わってしまった」と感じても、普段の行動で感度を上げられる可能性があります。
- 筋トレをする
- お酒を飲みすぎない
- 強い刺激の自慰行為をしない
それぞれ解説していきます。
筋トレをする
感度を上げるための方法として、筋トレがあります。
筋トレをすると、テストステロンという男性ホルモンが分泌されます。
テストステロンは、陰茎の感度に関わるホルモンであり、テストステロンが減ると陰茎の感度が下がるといわれているのです。
そのため、感度が下がったと感じる場合は、テストステロンが減少しているのかもしれません。
椅子を使ってゆっくりスクワットをするだけでも効果があります。
テストステロンを分泌させて感度をあげるために、筋トレを習慣にするとよいでしょう。
お酒を飲みすぎない
感度を下げないためには、お酒を飲みすぎないことも大切です。
なぜなら、アルコールを摂取しすぎるとテストステロンが減少する可能性があるためです。
大量のアルコールを体内に入れると、肝臓の機能が低下します。肝機能に異常が起こると、血液内のテストステロンの値を低下させるのです。
テストステロンが減少すると感度が低下するおそれがあるため、お酒はほどほどにしましょう。
とくに、ビールばかりを大量に飲む行動はリスクが高いと考えられます。
たとえば「毎晩ビールのロング缶を3本以上飲む」といった習慣がある場合は、量を減らすことを検討してみてください。
ビールに限りませんが、長期間にわたってお酒を大量に飲む行為も、テストステロンの減少を促進させるので避けるようにしましょう。
強い刺激の自慰行為をしない
感度を上げるためには、強い刺激で自慰行為をしないことも重要です。
陰茎が強い刺激に慣れてしまうと、他の刺激を加えたときに感度が低下したように感じられるためです。
普段の性行為とは異なる態勢や刺激の与え方には注意しましょう。
たとえば、以下のような行動です。
- 足を伸ばした体勢で行う
- 床に陰部を押しつける
- 陰茎を強く握る
- 性行為のときよりも早く手を動かして陰茎をしごく
普段の自慰行為のやり方で、刺激が強すぎないか確認してみてください。
包茎手術で感度が下がるかどうかはクリニック次第
包茎手術で感度を下げないためには、クリニック選びが大切です。
クリニックは次の3つのポイントをおさえて選びましょう。
- 経験や知識のある専門医がいるか
- カウンセリングや診察が丁寧か
- アフターケアが充実しているか
医師の技量が低く、包茎手術後に痛みや出血などの症状がでるケースがあります。
実績や経験が豊富なクリニックかどうかは、Webサイトで事前に確認しておくとよいでしょう。
また初回に無料カウンセリングを行うクリニックが多いですが、その際に丁寧に話を聞いて説明してくれるかを判断することも大切です。
悪質なクリニックでは、十分な説明せずに即日契約をすすめたり、必要ないと考えられる手術を受けさせたりするところもあります。
丁寧なカウンセリングや充実したアフターケアが行われないクリニックは、技量にも信頼がおけないため、感度を下げる原因になるかもしれません。
包茎手術で感度を下げないために、こちらの話を親身になってきいてくれるクリニックを選びましょう。
包茎手術後に変化を感じやすい点3つ
包茎手術を受ける前後で変化を感じやすい点は、次の3つです。
- 感度や感覚
- 見た目
- 陰茎のサイズ
順番に見ていきましょう。
感度や感覚
包茎手術を行うと陰茎の形状が変わるため、どうしても感覚に違いが出ます。
これまで包皮に覆われていた亀頭が常に露出するので、感覚が変化するのは自然なことです。
感覚が変わることで「感度も変わった」と感じることもありますが、だんだんと慣れていくのであまり気にしすぎないことが大切です。
見た目
手術前後では、見た目が大きく変化します。
「亀頭が露出してたくましい見た目になる」といったプラスの面だけでなく、次のようなマイナスの変化もあります。
- 目立つ傷跡が残る
- ツートンカラーになる
- 陰茎が変形する
見た目のマイナスの変化は、自身のコンプレックスにもつながります。
陰茎のサイズ
包茎手術後に陰茎が大きくなるケースもあります。
原因は以下の2つにわけられます。
- 亀頭が露出するようになったことで大きく見えるようになった
- オプション治療が行われた
ここでいうオプション治療は、ヒアルロン酸やコラーゲンなどを陰部に注入する治療です。
しかし、注入する物質は、多くのケースで体に吸収される物質であり、時間がたつと吸収されてしまいます。
その説明が十分になされず「この治療も合わせて行えば効果的」と言われて治療を受けると「気づいたら元の大きさに戻っていた」という状況が起こります。
すすめられた治療方法は、効果が続くのかどうかをしっかり確認するようにしましょう。
包茎手術と感度に関するよくある質問
包茎手術後の痛みや違和感はいつまで続きますか
包茎手術後の痛みは、一週間程度でだんだんとおさまっていくことが多いです。
手術後すぐは傷のあたりが突っ張るような感覚もありますが、時間がたつごとに馴染んでいきます。
また陰茎の形が変わったことによる違和感は個人差もありますが、だいたい3ヶ月程度で慣れていくでしょう。
包茎手術後に感度が上がることはありますか
包茎手術自体は感度を上げる治療ではないものの、余分な皮がなくなったことによって感度が上がったと感じる人もいるようです。
とくに手術前は真性包茎で性行為の際に亀頭が完全に覆われた状態だった人は、手術後は亀頭を露出して性行為ができるようになります。
そのため、皮が邪魔していて刺激を受けにくかった亀頭が露出して刺激を受けやすくなり、感度が上がったと感じる場合があるのです。
陰部で感度が高い部分はどこですか
一般的に感度が高いとされる場所は、以下のとおりです。
亀頭
裏筋(陰茎の裏側にある亀頭と皮との間の筋)
ただ、感じ方には個人差があるので、以下の場所の感度が高い人もいます。
陰茎の根元
睾丸 など
まとめ
この記事では、包茎手術で感度が下がると言われる理由や感度が変わったときの対処法について解説しました。
【この記事のまとめ】
- 包茎手術は、医師の技術不足や性感帯の切除で感度が下がったと感じることがある
- 信頼できるクリニック選びや普段の生活習慣で対策ができる
- 手術前後で陰茎の感覚は変わるが、3ヶ月程度で慣れることが多い
包茎手術をすると陰茎の形が変わるので、最初は違和感があるでしょう。
外部からの刺激による亀頭の痛みや突っ張った感覚がありますが、次第に慣れていきます。
数ヶ月経っても新しい感覚に慣れず射精できなかったり、不安があったりする場合は、医療機関に相談してみてくださいね。