アルギニンの摂取量はペニスに関係ある?適量や摂り方についても解説

【この記事で分かること】
アルギニンの摂取量の目安
効果的なアルギニンの摂り方
アルギニンが多く含まれる食品
アルギニンの摂取によるペニスへの効果
アルギニンの過剰摂取によるリスク
積極的なアルギニンの摂取をおすすめできない人
アルギニンの摂取量を増やす食品も紹介するので、ぜひ生活に取り入れてみてください。
ペニスへの効果が期待できるアルギニンの摂取量
一般的なアルギニンの摂取目安量は、1日に2000〜4000mg以上といわれています。
ある研究によると、器質性ED(血管や神経などに問題がある勃起障害)を抱える男性29人のうち9人が、1日5000mgのアルギニンを摂取することで、EDの改善を実感した例が報告されています。
この結果を踏まえると、アルギニンの1日の摂取量は「2000〜5000mg」が目安と考えられるでしょう。
ペニスに効果的なアルギニンの摂り方
アルギニンを効果的に摂取するには、タイミングと方法が重要です。
摂取のタイミングは、夜寝る前がよいと考えられています。
そもそも、アルギニンは成長ホルモンの分泌を促進する成分です。成長ホルモンは夜間にもっとも活発に分泌されるため、アルギニンを寝る前に摂取することで、さらに成長ホルモンの分泌を促進する狙いがあります。
成長ホルモンは「免疫力を高める」「活力を向上させる」などの効果があるため、ペニスへの効果をあげたいなら、夜寝る前にアルギニンを摂取するようにしましょう。
また、摂取する際にもポイントがあります。
マグネシウムと一緒に摂取することで、アルギニンの吸収効率が向上すると考えられています。マグネシウムを多く含む「あおさ」や「ワカメ」などの海藻類と組み合わせて摂取するとよいでしょう。
アルギニンの摂取量を増やす食品
以下は、アルギニンが多く含まれる食品の一例です。
食品 | 100gあたり |
豚肉(ゼラチン) | 8100mg |
大豆 | 6900mg |
ホタテ | 5300mg |
スイカ | 5100mg |
卵(卵白) | 5000mg |
鳥肉(ささみ) | 2400mg |
これらの食品を食事に取り入れると、アルギニンを摂取しやすいでしょう。
アルギニンを摂取できる食事例を以下に紹介します。
- 卵かけご飯(卵1個):約400mg
- ささみのソテー(ささみ50g):約1200mg
- 豆腐の味噌汁(豆腐150g):約900mg
アルギニンとマグネシウムを一緒に摂ると効果的なため、アルギニンが含まれる豆腐と、マグネシウムが含まれるワカメを入れた味噌汁を食べるようにするのも良いかもしれません。
食材で目安の摂取量を補うことが難しい場合は、サプリも活用するとよいでしょう。
アルギニンの摂取量によるペニスへの効果
ここでは、アルギニンの摂取で得られる効果と、ペニス増大効果の有無について解説します。
- 勃起力があがる
- 活力がアップする
- ペニス増大効果は期待できない
それぞれ見ていきましょう。
勃起力があがる
アルギニンを摂取すると、勃起力が向上する可能性があります。
勃起は、血液がペニスに集まって起こる現象です。
具体的には、ペニスの周囲の筋肉が弛緩して、海綿体に血液が多く流れ込みます。その結果、血液が充満することでペニスが硬くなり勃起するのです。
アルギニンには、血流を改善する効果があるため、ペニスへの血液の流れもスムーズになり、勃起力の向上につながると考えられます。
活力がアップする
アルギニンは精力剤にも使用されており、活力アップにも効果があるといわれています。
なぜなら、アルギニンが体内でのエネルギー生成に大きく関わっているためです。
具体的には、身体活動に必要なエネルギー源「ATP(アデノシン三リン酸)」の再生に関わる物質「クレアチンリン酸」がつくられます。
結果的に、アルギニンを摂取することで活力アップにつながると考えられます。
ペニス増大効果は期待できない
アルギニンは血流を改善し、勃起機能の向上に寄与する可能性があります。ただし、ペニス自体を物理的に増大させる効果は確認されていません。
成人後に自然なペニスの成長は期待できないため、ペニスを大きくしたいなら手術が必要です。
アルギニンはあくまで血流や性機能改善のサポートとして考えましょう。
アルギニンの過剰摂取によるリスク
アルギニンは、活力や勃起力をあげる効果が期待できますが、過剰な摂取はリスクをもたらします。
- 血圧が下がる
- 消化器官に負荷がかかる
- 巨人症になりやすい
リスクを知り、過剰な摂取はしないようにしましょう。
血圧が下がる
アルギニンには血圧を下げる効果があります。そのため、過剰な摂取は必要以上の血圧低下を招くかもしれません。
とくに、血圧を下げる薬を服用している場合は、アルギニンの摂取によって、降圧剤で下げた血圧をさらに低下させる可能性があるため、摂りすぎないよう注意が必要です。
血圧が極端に下がると、全身へ充分な血液が送られなくなり、臓器が損傷する危険性もあります。
消化器官に負荷がかかる
アルギニンの過剰摂取は、消化器官に負担をかけ、腹痛や下痢を引き起こすことがあります。
アルギニンはアルカリ性の物質であるため、摂取しすぎると胃酸とのバランスが崩れ、胃腸機能低下の原因になるためです。
とくに、アルギニンをサプリメントで補う際は、容量を守り、過剰に摂取しないことが大切です。
巨人症になりやすい
成長期の子どもがアルギニンを摂取しすぎると、身長が伸びすぎる「巨人症」になる可能性があるといわれています。
アルギニンに成長ホルモンの分泌を促す役割があることが原因と考えられます。
子どもの成長にはアルギニンは必要な成分ではありますが、身長を伸ばしたいからといって摂取しすぎるのもよくありません。
積極的にアルギニンの摂取をおすすめできない人
アルギニンは、勃起力や活力の向上、疲労の回復などに効果が期待できますが、摂取に注意が必要な人もいます。
積極的なアルギニンの摂取をおすすめできない人は、以下のとおりです。
- アレルギー体質
- 喘息持ち
- 腎機能障害がある
- 過去に心臓発作を起こしたことがある
- 妊娠中や授乳中(安全性のデータが充分でないため)
アレルギー体質や喘息持ちの場合、症状を悪化させる可能性があります。
腎臓の働きが低下している人にもおすすめできません。アルギニンが腎臓内の血流を増やし、腎臓に負担をかけるためです。
また、過去に心臓発作を起こしたことがある人のアルギニン摂取は死亡リスクがあると、2006年にアメリカの学術誌に掲載されました。
アレルギーや喘息、腎機能障害がある方、過去に心臓発作を起こしたことがある方は、積極的なアルギニンの摂取を控えましょう。
ペニスを大きくしたいなら手術も検討する
アルギニンの摂取でペニスを大きくすることは難しいですが、手術であればサイズアップが可能です。ただし、手術にはリスクや費用も伴うため、慎重に検討するようにしましょう。
主な手術方法は以下のとおりです。
陰茎増大術
自分の脂肪やヒアルロン酸を注入し、陰茎を太くする手術です。短時間の手術で結果が得られますが、時間とともに効果が薄れることがあります。
亀頭増大術
薬剤を注入し、亀頭部分を大きくする手術です。
手術に興味があれば、一度クリニックで相談してみてください。
まとめ
この記事では、アルギニンの摂取量の目安や過剰摂取のリスクについて解説しました。
【この記事のまとめ】
- アルギニンの1日の摂取量は「2000~5000mg」が目安
- アルギニンは、マグネシウムと一緒に摂ったり、寝る前に摂ったりすると効果的
- アルギニンの成分が多く含まれる食品には、豚肉や大豆などがある
食品で摂取するのが難しい場合は、サプリで補う - アルギニンは勃起力や活力をあげる可能性はあるが、ペニス増大効果は確認されていない
- アルギニンを積極的に摂取しない方がよい人もいる
- ペニス増大を望むなら、手術も検討する
アルギニンは、ペニスへの効果をもたらす可能性がある成分です。
しかし「ペニスを大きくしたい」という目的で摂取しても増大効果は期待できません。
あくまでも、勃起力改善のサポートと考えましょう。
もしペニスを大きくしたいのであれば、一度クリニックで相談してみてくださいね。