嵌頓包茎

読み:かんとんほうけい
英語表記:Paraphimosis
ラテン語語源:para-(周囲)+phimosis(包茎)
カテゴリ:泌尿器科・小児科・外科
略語:なし

編集部

結論、嵌頓包茎とは、包皮を剥いたときに亀頭の根元が強く締まり、手で元に戻せなくなる状態です。

嵌頓包茎の項目嵌頓包茎の情報
嵌頓包茎の主な症状⚪︎陰茎の腫れ・痛み
⚪︎包皮の戻りにくさ
⚪︎締め付け感
嵌頓包茎の主な原因⚪︎包皮の過度な後退
⚪︎不適切な包皮の位置調整
嵌頓包茎の主な
治療法
⚪︎手動による包皮の整復
⚪︎包皮切開
⚪︎環状切除術
嵌頓包茎で
考えられる合併症
⚪︎血流障害
⚪︎壊死
⚪︎感染症
嵌頓包茎の発生率⚪︎成人男性で稀
⚪︎小児で報告あり
嵌頓包茎の予防法⚪︎適切な包皮の位置確認
⚪︎包皮の清潔保持

嵌頓包茎とは、戻らない包皮により亀頭の根元が強く締め付けられ、血流が制限されて痛みや腫れが生じる、緊急性の高い状態です。

嵌頓包茎の症状は、激しい痛み・亀頭および包皮の赤みや腫れ・血流障害が生じ、症状が長期間続くと陰茎組織が壊死する危険性もあります。

編集部

さらに嵌頓包茎では、性行為時の違和感や痛み、衣服との摩擦による痛みなどにより、日常生活に支障をきたすケースもあります。

軽度から中程度の嵌頓包茎であれば、局所麻酔下で包皮を戻し、冷却や圧迫による腫れや炎症の軽減など、非手術的治療で対応できる可能性があります。

重度の症状がみられる嵌頓包茎の場合は、切開や包皮形成といった外科的治療法が選択することで、根本的な改善につながるでしょう。

編集部

包皮を無理に戻したり、締め付けた状態で放置したりすると、嵌頓包茎の症状の悪化につながるため、自己判断での処置は避けましょう。

嵌頓包茎の術後は、無理に包皮を剥かないこと・乾燥や摩擦を避けて保湿すること・洗浄して衛生的な状態を保つことによって、予後が良好になる可能性が高まります。

嵌頓包茎の治療は、美容目的ではなく医学的な必要性がある場合には、医療保険が適用されて治療を受けられるため、まずは医師に相談することを推奨します。

嵌頓包茎では、包皮が剥けた後に陰茎に引っかかり元に戻らないことで、痛みや腫れを生じる可能性が高いです。

また、嵌頓包茎は亀頭の根元が締め付けられると血行障害のリスクがあるため、包皮が元に戻せない場合は早めに医療機関を受診することが重要です。

編集部

日常生活では、入浴時や性行為時といった状況で違和感や腫れを感じる場合、嵌頓包茎の可能性があります。

嵌頓包茎の症状がある方は、早急に泌尿器科や皮膚科の医師の診察を受けることを推奨します。

当記事の執筆者
包茎治療・ED治療・性病検査などの男性特有の悩みに特化した自由診療を実際に提供している医療機関(クリニック)であるFINクリニックのコラム編集部です。医療広告ガイドライン・薬機法・景品表示法を理解した上で、学会資料・論文・公的データを参照した正確で中立的な医療の情報を制作しています。実際の診療現場で得られる知見や、利用者アンケート・治療経験者の声も反映し、治療を検討する方が適切に判断できるように信頼性と透明性を重視した記事制作を行っています。
備考
記事公開前には、看護師・薬剤師などの医療従事者・国家資格保有者のチェックを挟み、内容・リスク説明の正確性や最新の各ガイドラインの情報を遵守しているかチェックしています。

嵌頓包茎の用語を解説しています。嵌頓包茎とは、包皮を剥いたときに亀頭の根元が強く締まり、血流障害が引き起こされ痛みや腫れが生じる、緊急性の高い状態です。嵌頓包茎の症状が長期間続くと最悪の場合、陰茎組織が壊死するリスクもあります。さらに、性行為時の痛みや衣服との摩擦による痛みなど、日常生活でも支障をきたす恐れがあります。