性病検査

当院の性病検査が選ばれる理由
◯院内の部屋数が多くかつ広いため、だれにも会わず検査可能
◯手術室があるため、治療を行うことも可能
◯匿名性があり、迅速な検査が可能
当院の検査費用
当院で検査できる性病について
クラミジア
クラミジアは、国内で最も感染者数が多いとされる性感染症です。おもに、性行為による接触で「クラミジア・トラコマティス」という細菌に感染して発症します。
国内の患者数は2002年のピーク時から減少しているものの、2016年頃から再び増加しており、20代の感染者数が最多です。
クラミジアは早めに治療を始めれば完治できる病気なので、不安に感じたらすぐに病院や専門のクリニックを受診しましょう。
梅毒
梅毒とは「梅毒トレポネーマ」という細菌に感染して発症する性感染症のひとつです。
患者数は2011年から徐々に増えており、2022年と2023年の感染者数は1万人を突破しています。
国内でも注目されている社会的な問題の一つです。
梅毒は症状がなかなか出にくいケースや、発生しても一時的に症状が治まるケースがあるので、自分で梅毒を判断するのは難しいです。
早期に治療すれば完治できる病気なので、少しでも不安に感じたら早めに病院を受診しましょう。
淋病
淋病(りんびょう)は「淋菌」という細菌が性器やのど、直腸などに感染して発症する病気です。
男女どちらもかかる病気で、放置すると不妊の原因となりえます。わずかでも症状が見られる際は、早めにクリニックを受診しましょう。
性器ヘルペス
性器ヘルペスは、単純ヘルペスウイルスに感染し、性器やその周辺に水疱・潰瘍ができる病気です。
一度性器ヘルペスになると、ウイルスが神経細胞に潜伏して再発を繰り返します。
ヘルペスには「単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1)」と「単純ヘルペスウイルス2型(HSV-2)」があります。
2種類の型に厳密な区別はありませんが、性器ヘルペスの原因となりやすいのは2型といわれています。
HIV
HIVは「HIV(Human Immunodeficiency Vir:ヒト免疫不全ウイルス)」のことです。
免疫にかかわるヘルパーTリンパ球(CD4細胞)やマクロファージに感染し、徐々に免疫力を低下させます。
そのため、体を病原体から守る力が弱まり、健康な状態であれば防げるような、細菌やウイルスなどによる日和見感染症にかかりやすくなります。
カンジダ
カンジダとは、カビの一種である「カンジダ菌」が原因で発症する病気です。
女性が感染しやすい病気といわれますが、男性も発症するケースがあります。
B型肝炎
B型肝炎は、血液や体液を通じてB型肝炎ウイルスに感染し、肝臓の炎症を引き起こす病気です。
C型肝炎
C型肝炎は、C型肝炎ウイルス(HCV)に感染することにより起こる肝臓の病気です。
放っておくと慢性肝炎、肝硬変、肝がんと進行する場合があるので注意が必要です。
尖圭コンジローマ
尖圭コンジローマは、性器にイボのようなものができる性病(性感染症)です。
「尖圭」は「せんけい」と読み、イボの先端が尖っていることが由来です。
トリコモナス
トリコモナスは、原虫(アメーバのような微生物)が性器内に入り込み、炎症を起こすことで発症する性病(性感染症)です。
正式名称は「膣トリコモナス症」ですが、女性だけでなく男性も感染します。
トリコモナスの感染者数は減少傾向にありますが、年齢層が若者から高齢者まで幅広く、誰でも感染する可能性のある性病です。
性病検査に関するよくある質問
性病のまま性行為をしたらどうなる?
性病を放置したまま性行為をすると、パートナーへの感染リスクが高まります。性病は無症状の場合もあるため、気づかないうちに感染させてしまう可能性があります。また、性病によっては、不妊症や妊娠中の赤ちゃんへの感染のリスクもあります。性病が疑われる場合は、早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けることが重要です。
性病は自力で治せますか?
性感染症は基本的に自然に治ることはありません。 放置することで一時的に症状が緩和することがあったとしても、治療をしなければ病原菌は体の中に残ったままになってしまうので、病気が進行してしまいます。
クラミジアに性行為以外の原因はありますか?
クラミジアは、性行為(オーラルセックス、アナルセックスを含む)以外でも感染するかもしれませんが、可能性は低いです。
実際に、キスで感染する可能性も指摘されていますが、今のところ詳しくはわかっていません。
また、トイレや温泉などで感染する可能性も低いです。