梅毒

|梅毒とは

梅毒とは「梅毒トレポネーマ」という細菌に感染して発症する性感染症のひとつです。
感染している母親から胎盤を通じて胎児が感染したものを「先天梅毒」といい、梅毒患者との性行為やキスなどによって感染したものを「後天梅毒」と分類します。
患者数は2011年から徐々に増えており、2022年と2023年の感染者数は1万人を突破しています。
国内でも注目されている社会的な問題の一つです。
梅毒は症状がなかなか出にくいケースや、発生しても一時的に症状が治まるケースがあるので、自分で梅毒を判断するのは難しいです。
早期に治療すれば完治できる病気なので、少しでも不安に感じたら早めに病院を受診しましょう。

|梅毒の原因

梅毒の原因は「梅毒トレポネーマ」という細菌による感染です。
性行為やキスなどの接触により、皮膚や粘膜から体内に侵入し、リンパ液や血液の流れによって全身に広がっていきます。
梅毒を発症している母親の胎盤を通じて胎児に梅毒がうつるケースもありますが、現在はあまり報告されていません。

|梅毒の感染経路

梅毒のおもな感染経路は、感染者との性行為やオーラルセックス、キスなどでの、皮膚や粘膜の接触です。
梅毒トレポネーマの感染力は、皮膚や粘膜から離れるとほとんどなくなります。
そのため、トイレの便座や使い回しの食器などから感染する可能性はきわめて低いでしょう。

|梅毒の検査方法

当院では、即日検査と後日結果検査の2種類を取り揃えております。
即日検査と精密検査では早期治療もできるため、どちらも実施をしておくことをおすすめしております。

|料金表

・ベーシック検査 ¥5,500
・即日検査    ¥9,000

梅毒の5つの注意点

梅毒の注意点としては、以下の5つが挙げられます。

  • 自然治癒はしない
  • 再感染の可能性がある
  • 胎児に影響が出やすい
  • HIV(エイズ)に感染しやすい
  • パートナーの感染リスクが高い

◉自然治癒はしない

梅毒は自然には治りません。一時的に症状がなくなっても、梅毒トレポネーマは体内に潜んでいます。症状があるときは早めに病院を受診し、必ず医師の指示に従って治療を完了させましょう。

◉再感染の可能性がある

梅毒に感染すると一定の抗体ができますが、決して再感染を予防できるわけではありません。

梅毒に再び感染する可能性はあるので、完治したあとも性行為での予防策は徹底しましょう。

◉胎児に影響が出やすい

妊婦が梅毒に感染していると、胎児に影響が出やすいです。

たとえば、胎児に以下のような症状があらわれる可能性があります。

  • 難聴
  • 失明
  • 小頭症
  • 水頭症
  • 発育遅れ
  • 心臓の奇形
  • 先天梅毒の発症

最悪の場合、死産になるケースもあるので、妊婦健診で梅毒の発症がわかったら、必ず完治するまで治療をおこないましょう。

◉HIV(エイズ)に感染しやすい

梅毒に感染していると、HIV(エイズ)にも感染しやすいです。

また、HIVに感染している患者も、梅毒に感染しやすいと言われています。
健常者と比べて、HIV患者は梅毒に感染するリスクが5倍も高いという報告があるほどです。
梅毒に感染したときは、医師と相談してHIVの検査も検討してみてください。

◉パートナーの感染リスクが高い

梅毒は性行為が原因で感染する病気なので、パートナーも感染している可能性が高いです。
自分の治療がひと段落しても、パートナーが梅毒に感染していれば、再び梅毒に感染するリスクがあります。
自分、またはパートナーが梅毒を発症していれば、一緒に検査と治療を行いましょう。

|梅毒のよくある質問

梅毒はどれくらいで治る?

梅毒が完治するまでにかかる期間は、以下のとおりです。

・感染から1年以内の梅毒:6〜12ヶ月
・感染から1年以降の梅毒:12〜24ヶ月

 

梅毒は薬物治療が終わったあとも、完治までには時間がかかる病気です。

病院で経過観察をしながら、完治まで治療を続けましょう。

梅毒の潜伏期間はどれくらい?

梅毒の潜伏期間は、感染から1〜13週間です。

 

症状が出るまで時間がかかりやすいので、発症に気づかず進行するケースもあります。

梅毒は早期治療で完治できる病気なので、疑わしい症状があれば早めに病院を受診しましょう。

不安なときは何科を受診すべき?

陰部に違和感や異常があり、少しでも不安に思ったときは、以下のような診療科目のある病院を受診しましょう
・皮膚科
・婦人科

・泌尿器科

・性感染症内科

 

ほかにも性感染症や陰部に関する診療を行っているクリニックでも検査できる場合があります。

心当たりがないのに感染するケースはある?

心当たりがなくても、梅毒に感染するケースはあります。梅毒は潜伏期間が長く、発症までに時間がかかりやすいからです。
なかには、数年〜数ヶ月前の行為が梅毒の原因だったというケースもあるでしょう。
また、性器同士の直接的な接触がなくても、キスやオーラルセックス、コンドームを装着した性行為でも梅毒に感染する可能性があります。

梅毒が治ったらいつから性行為をしても良い?

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完治までにかかる期間は、1〜2期の梅毒で6〜12ヶ月、3期以降の梅毒で12〜24ヶ月と個人差が大きいです。

必ず担当医と相談のうえ、定期検査で完治を確認するまでは性行為を控えましょう。